合格発表の日に

公開日 2007年01月28日

 国立病院機構東徳島病院付属看護専門学校と健康保険鳴門病院看護専門学校の合格発表の日、受験生から合格の朗報が次々に届いた。高校生に伍しての社会人の生徒たちの合格の二文字は特にうれしい。彼ら、彼女たちの頑張りが結実した瞬間だからだ。高校生と異なり、社会人として、家庭や職業を持つ人たちには県外への進学は困難だ。それゆえに、進路の選択は必然的には狭くなる。週2回か3回の学習時間を確保するだけでも大変なのが実情なのだ。それらの事情を知っているだけに、社会人の合格は指導する私にとってもうれしいのだ。

 年齢や出身高校は実は合格には、あまり関係はない。普通科高校の生徒のみならず工業や商業高校からも多くの合格者がいる。志望校の合格ミニマムを早期に学習し、志望校の過去問題と類題の演習を確実に習得することが、あなたの合格への最短路なのだ。長時間の学習が合格への道とは限らない。出題される問題を確実に解ける学力が必要なのだ。

 難しい問題ほど実は簡単に解ける解法が存在するのである。特に数学にはその傾向がある。発想を変えれば、楽に解ける。看護医療ゼミナールではそのような数学教育を提供している。他の科目も同様に、限られた有限の時間を有効に活用できる教育システムと教材がある。