効果的な学習とは

公開日 2007年01月09日

 記憶容量を増やし、学習スピードを高速モードにするには、学習に入る前の準備が重要となる。
自律神経が乱れた状態では勉強しているポイントを的確に覚えることはもとより学習の入り口に入ることすら困難となる。

 まず閉眼して、深呼吸を3回する。その後、心臓を意識しながら「愛」とか、あるいは自分の好きな場所を思い浮かべながらゆっくりと呼吸する。これで、あなたの自律神経の乱れはなくなる。学習内容に集中することができる。あなたが学習する内容がダイレクトに記憶することができるようになっている。
自律神経をコントロールする最短コースは専門機器の利用である。看護医療ゼミナールのコンピュータには10台稼動中だ。

 つぎに、複数の内容を覚えるときには、3から4、最大でも5までにその内容をグループ分けする。学習心理学や認知心理学の知見では、ひとがたやすく記憶した内容を想起し、再生することができるのが、3から4で最高値を示すからである。

 できるだけ、学習内容を映像化し、音声化しよう。これだけでも記憶容量は大幅に増加する。
学習する喜び、学ぶことの楽しさを実感できる教材を利用することも必要だ。看護医療ゼミナールにはそのほとんどがある。
学習者は確固たる目的をもって勉強し、合格を信じて学習を継続する。

 指導者は「必ず伸びる、必ず伸ばす」ことを確信して、指導する。合格の2文字はその彼方にある。